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柔心左右衛門の独言

 古武術随筆録 「柔心左右衛門の独言」


その十二 教えるということ 平成17年6月28日


最初は分からないことでも ある程度稽古していくと
少しは理解してくるようになります。
そうなると 後から来る人にアドバイスをしたりする機会が増えてきます。

そこで気をつけてもらいたいのが
無理に自分でも曖昧なことを言葉にして説明する必要はないです。
また何も分からないからとそこから逃げる必要もなく
自分なりのイメージを簡単に伝えるだけでいいのです。 
言われた方は言われた表現を無理にあてはめようとするのではなく
何を言われたのか その本質を探り
自分なりのイメージをつかむことこれが上達への道です。

指導するときは 自分が理解していると思っていることを押し付けるのではなく
相手のヒントとなるような 表現を伝えられるかが大事です。

全部を 一度にうまく伝えようとしても 伝わらない
無理な伝えは押し付けになる
相手に何かを伝えたいならば 相手にそれを感じてもらうこと

伝えるということは 気付いてもらうこと




  



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