柔剣雷心会とは

「型」を通して古武道を学ぶ

「型」を通して古武道を学び、それに関連する体の使い方を学び、それに基づき、剣だけではなく、全て同じ体の使い方、考え方での体術・居合・剣術、杖、等を稽古しています。

特定の流派を名乗っているわけでもなく、古武道・古武術の研究会として、学びたいと思う型を自分達なりに整理して稽古しています。

型稽古は単なる手順を追う動作でも実戦の模擬ではなく、そこには何を学ぶかが明確にテーマがあります。

それは段階(レベル)に応じて一人一人が自ら意識し、取り組んでいかなければなりません。

そして出来る事は出来たことは捨てて次の段階にトライし続けるものです。
(出来たと思ったり、満足したらそこで終わりです。)

それはそれぞれの段階で技術的な面でいえば、力まないこと、肘・膝の使い方、股関節の緩み、「間」の感覚などを学び、動きを最小化していくのです。

それが拍子を消した動き、見えにくい動き、間に入る動きにつながり、剣や居合の早さ(武術的)になっていくものと考えています。

伝統という名の下で、型を単なる先人の残してくれた手順として表面を真似していくのではなく、あくまで侍と呼ばれた先人がやっていたことではなく、やろうとしてたことを追い続けたいと思っています。

筋力や体力に頼らず、柔らかく丁寧に体を使っていきます。

平成27年12月現在、登録会員は約130名。女性は4割。
年代は、下は中学生から上は60歳代まで在籍しています。

通常の稽古においては、筋力や体力に頼らず、柔らかく丁寧に体を使っていきますので体力に自信のない方、お忙しい方、女性、初心者、年配の方を歓迎しています。

古武道を通して、相手、場、周囲と向き合うことで自分と向き合い、
自分らしく生きていくことができたらばという思いで活動しています。

古武道とは

古武道とひとくちにいっても明確にいえることはないのですが。あくまで当会、柔剣雷心会がやっている古武道に関して説明します。

「型」を通して行うため、現代武道のような、乱捕り稽古や試合がないため、結果(成果)が分かりづらいものです。しかし、目先の結果に拘る必要がないために「型」を通して体の使い方を学んでいくことができます。

型は決められた手順どおりに動くだけのものではなく、決められた手順、そしてやってはいけないことが存在する中で、やるべきことをやり、学んでいくものです。

各人の段階で、今、この型は何を要求し、また何をすべきなのか。また、相手がいますから、相手を何をし、何をしたいのか。

これらを常に考え、「型」稽古という共同作業をしていくのです。型がなくては成り立たず、それを出きる場、相手がなくても成り立たず、なにより自分がなくては成り立ちません。

侍の人殺しの術としてはやってません。

相手と向き合う
それを型を通して
これが古武道を現代にやる意味だと思っています。

柔剣雷心会代表者紹介

永野 勝

略歴

柔剣雷心会 代表

23歳のとき、松聲館(甲野善紀師範主宰)に入会。
その後、実兄である永野順一が主宰する「風心会」に設立から参加。

2000年:都内、荒川区で古武道の研究会を始める。
2001年:荒川古武道研究会を設立。
2005年:柔剣雷心会を設立。