古武道を始めたきっかけ、古武道を実際に稽古してみてどうだったかを会員の皆さんに聞いてみました。
- 女性10代
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私は何か武道というものをやってみたいと思っていました。
そしてこの会の存在をHPで知り、家から近いし他の習い事よりもはじめるときにお金がかからなさそうだと思って入会しました。最初は身体の使い方も用語も意味が分からず、私は何故ここにいるんだろうと思いました。
でも徐々に慣れてきて、はじめは最後まで抜ききることも出来なかった刀が抜けるようになるとだんだん楽しくなりました。会には年齢も経歴も様々な方が集まっていますが、みなさん丁寧に教えてくれます。
様々な方と知り合えるのも楽しいし、また体の大きさや力に差があっても稽古では対抗できるというのも面白いです。女の子でも楽しめると思います。女子高生サービスもしてくれますし(笑)。最近は杖も教わり始め、週2回稽古に通っています。
奥が深く、まだ入り口にも立っていないという感じですが、周りから上手くなったねと言ってくれることもあって、少しずつ上達してるのかなと嬉しく思っています。
- 女性50代
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「古武道って何?」って右も左もわからない体験の人も新人もいきなりほとんどの稽古メニューを見よう見まねでやらされる。
もちろん、出来なくていいわけで、ベテランのひとがそばについていてサポートし丁寧に教えてくれるので大丈夫です。ああ、自分は出来ない、出来ないって私が悩んでいると私なんかよりずっとレベルの高いひとも出来ない、ダメだあ?って嘆いている(笑)
どんなひとも、自分の段階での大きな壁があって上達すればするほどその壁は大きく立ちはだかって来る。つまり、ずっと出来ない課題があり続けるということ。これってすごいことだよなあって思う。
どんなときでも、先生も上級者も指導をお願いすれば丁寧に教えてくれる。ほんと、ありがたい。感謝、感謝!出来ないことを決してバカにしたりはしない。
出来ないことをやり続けることが古武道だからなのかな。
大変なことを大変じゃないように愉快にやる。
難しいことを難しく考えないで愉快にやる。
私は亀の速度でのったりと進むんですけどね。
- 女性30代
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私は、古武道を習っているプロスポーツ選手の記事を読んで古武道に興味を持ちました。
そのときは実際にやってみようとは思わなかったのですが、その後入院を繰り返したりして極端に体力が落ちてしまったため、無理なく続けられそうなスポーツがないか探しているときに、古武道を活かした介護の雑誌を偶然書店で見つけ、古武道の体の使い方を習いたいと思うようになりました。
武道経験がなかったので、初心者でも続けられそうな団体を探していたところ、柔剣雷心会のホームページにたどり着き、通いやすい教室があったので、早速体験稽古の申し込みをしました。
体験稽古に行ったときは、会員の方々が、真剣でありながらも楽しそうに稽古されていたので、その日のうちに入会の申し込みをしました。
実際に稽古に参加してみると、最初は戸惑いましたが、普段、無駄に力を入れていることが自分の体で実感できて、だんだんと面白く思えるようになりました。
また、激しい動きはなくてもたくさん汗をかくので(個人差はあると思いますが)、稽古後はいつも爽快な気分になれます。始めてから数ヶ月経つ頃には体力もついてきたので、古武道を始めて本当に良かったと思います。