目立つところを使わない

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相手はどう、いつ、どんな動きますをするかを観る必要があります。

逆に自分の立場であれば、それらを分からせたくないわけです。

居合ならば、まずは抜く時に右手の存在を消したいわけです。そうかと言って消えるわけでないので、いかに目立たず使うかです。使って使わず。



上の写真では、人に両手首を持たれた状態からの抜刀。右手で突破しようと抑えられています。


一番目立つ、一番使ってしまうところをどれだけ使わないか。そこが、武術的身体の妙といえます。稽古は、やらないことから始まります。

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