稽古日誌

中心に入る

相手の中心に入ると簡単に言っても、難しいものです。

まして、相手が中心を守っている場合、なかなか簡単にはいかないです。

多くは、2つのことをやってしまいます。

一つは、相手の守っているものを外そうすることです。外そうとすると、相手は反発するから、ぶつかり合います。

二つめは、回り込んで取ろうとします。回り込むと、相手が真っ直ぐに守っていると、自分の中心が先に取られてしまいます。


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常に柔らかく

武術の柔らかさは、柔らかさを意識して作るものではなく、常に柔らかくありたいものです。

構えるのではなく、より最善の状況に変えるために事態を受け入れる柔らかさ。それが強さになると。

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技は掛けないで掛ける

技の稽古をすると、当然、その技を習得したい思いはでます。

手を握っている状態であれば、受け手も、その思いは伝わるわけです。

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